2018.06.22
症状別事例
症状は2ヶ月前から感じるようになりました。最近どうしても肩が痛くて不自由になってきたので病 院で治療をうけましたがあまり改善しません。治療はステロイド注射です。湿布ももらいましたがあ まり効果を感じません。そこで妻がお世話になっているコアカイロさんにお願いしようと決めました 。
いわゆる五十肩でしたが、急性期は過ぎ慢性期でした。この時期は積極的に肩の可動域を改善させる 治療が必要です。初回から肩甲骨や肩関節、その周りの筋肉、胸椎や頚椎など肩の動きに関わる組織
の状態を整える事を積極的に行いました。4回の治療で日常生活での痛みはあまり感じなくなりまし た。しかし外転で150度付近から肩が張ってくる感じがあり、さらには肩を外転外旋した状態で後ろ に引くと痛みを感じるとの事。現在はそれを2週間に1回のペースで治療を行っています。6回目の治 療時には160度付近でも張りを感じなくなっていました。
五十肩のような肩の疾患の慢性期は積極的なモビリゼーションが必要です。また肩を上げる動きとい うのは肩関節だけで成立しているのではなく、肩甲骨や鎖骨、胸椎、頚椎などが連動する事で成り立 っています。そのため治療は肩だけでなく先程挙げた肩甲骨や鎖骨、胸椎、頚椎などにもアプローチ をしていく必要があります。またご自身でのご自宅での体操も行う事でより改善の速度を速めます。
五十肩は一度発症してしまうととても治りにくく、とても治療に時間がかかります。そのため肩の障 害に関しては予防がとても重要です。猫背や不良姿勢は肩に負担をかけ肩の疾患を起こしやすくして しまいます。日頃から肩周囲のストレッチやエクササイズ、そして定期的なカイロ治療を受けること で、肩周囲の環境を常に良い状態にしておきましょう。
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