2018.06.14
症状別事例
【主な症状】
①慢性的な腰痛
②足がつりやすい
③肩こり
④頭痛
【問診】
18年前にくしゃみをした際に腰に激痛が生じ、失神。
そのまま緊急手術で第4、第5腰椎間の椎間板の除去をされた。
退院後から慢性的な腰痛に悩まされるようになった。
また、右の脛骨(すねの骨)を螺旋骨折してからさらに腰痛が悪化した。
【治療と経過】
初回の施術では下半身全体の筋緊張が高く、股関節の動きを制限していたので筋肉の緩和操作を中 心に行い、上半身は矯正のみをしてバランスを取るような施術を行いました。
二回目以降の施術では初回に比べ、筋緊張が収まっていたので全身の緩和と腰椎、骨盤以外の矯正 を行いました。
現在も2週間に一度のペースでメンテナンス治療を受けて頂いてます。
【カイロプラクターからのコメント】
この方は手術によって椎間板の髄核が除去されているという事だったので、腰部のクッション性が 低下していると考えられます。
その為、周囲の筋肉や関節に負担が掛かっていたと考えられます。さらにすねの骨の骨折によって 股関節や膝の負担も増大し、より下半身の筋緊張を高めてしまっていました。
施術は腰ではなく、大腿~下腿を中心に筋肉の緩和操作を行うのと共に胸椎、頚椎、上肢の緩和操 作も行いました。
これによって腰部の負担が減少し、VAS8→2へと低下しました。同時に足のつりやすさも改善 しました。
ですが、椎間板の髄核を除去されているので、日常生活動作で疲労が溜まると症状が再発する可能性が考えられますので、メンテナンスを続けていただいています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ● |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ● |