2018.06.14
コラム
筋力低下による慢性腰痛の場合、スクワットで足や腰、
お尻周りの筋肉を鍛えることで痛みの改善が見込めます。
スクワットは一度に下半身の筋肉を効率的に鍛えることができるので、
血行やリンパの流れを良くして下半身のむくみ改善にも効果があります。
そして、筋肉量も増加するので基礎代謝も上がり、
痩せやすい身体になることも期待できます。
慢性腰痛を改善・予防のためにも正しいスクワットを行いましょう。
まず、肩幅より少し広めに足を広げ、まっすぐ立ちます。
首の後ろに手を組み、前をまっすぐ向いて姿勢を正します。
膝をゆっくり曲げて15cm位腰を落とします。
イスに座るように、お尻を後ろにつき出す要領で行います。
そして、ゆっくりと元に戻します。
腰を落とす時に鼻から息を吸って、戻す時に口から息を吐きます。
この動作を10回繰り返し、1日2セット行い、
徐々に回数を増やしていきましょう。
最終的には100回繰り返しを1日2セット行えるようになると理想的です。
間違ったスクワットは腰痛を悪化させる可能性があります。
いくつかの注意点をご紹介します。
膝を曲げる際、つま先よりも前に膝が出ないようにしましょう。
体重がかかって膝に負担がかかります。
背中を丸めないように気をつけないと、腰に負担がかかります。
息を止めたり、吸う・吐くのタイミングを間違えないように注意しましょう。
足の幅を変えたり、腰を落とすのを浅くしたりして調節し、
無理しないで行うことが大切です。
最初から頑張りすぎると長続きしないので、楽に行える範囲から始めてください。
腰の痛みが強い方は、スクワットに取り組む前に
コアカイロプラクティック錦糸町にご相談ください。
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