2025.02.09
コラム
こんにちは!コアカイロプラクティック錦糸町です🍀
まだまだ朝や夜が冷え込む季節ですね🥶
関東の方でも雪がちらほら、、、
つい最近、北海道の帯広市にて100cm以上の大雪を観測したそうです☃️
筆者の地元が北海道ってのもあり雪には慣れてはいますが、100cm以上となると話が変わってきますね、、、
そんな本日のテーマは足先の冷えについてです!
足先の冷えを実感されている方は多くいらっしゃると思います。
そんな足先の冷えは、とある筋肉がかなり関係してきます。。。
ズバリ!それは「腸腰筋」と呼ばれる筋肉です。
実際は、大腰筋と腸骨筋の2つのインナーマッスル(深層筋)からなります。
腸腰筋(ちょうようきん)は、お腹の奥の内臓の後ろ側にあり、腰骨から太ももの付け根に繫がっています。
姿勢を支えたり、血流を促進する重要な筋肉であり、この筋肉が衰えると、下半身の血流が滞り、冷え性を引き起こしやすくなってしまいます。
特に、デスクワークが多い人や運動不足の人は、腸腰筋が弱くなりやすかったり硬くなりやすく、血行不良になりやすいので要注意です。
そこで今回は腸腰筋が冷え性につながる理由を3つご紹介いたします。
1.血流が悪くなり、下半身が冷えやすくなる
腸腰筋は、腰から太ももにかけて伸びる深層の筋肉で、大きな血管(大腿動脈・静脈)と密接に関係しています。
なので、この筋肉が衰えたり硬くなると、血流が滞り、特に足先やふくらはぎが冷えやすくなってしまいます。
長時間座りっぱなしの人は、腸腰筋が縮こまり、血流が悪化しやすいですし、足先だけ冷える人は、腸腰筋の硬さが原因の可能性が大いにあり得ます。
2.基礎代謝が低下し、体温が上がりにくくなる
腸腰筋は、インナーマッスルと呼ばれる筋肉の中でも比較的大きな筋肉で、熱を生み出す役割があります。
衰えてしまうと基礎代謝や基礎体温が低下し、身体が熱を作りにくくなり、冷えやすくなってしまいます。
年齢とともに冷え性が悪化するのは、腸腰筋を含む筋肉量の低下が原因の一つの可能性があり、運動習慣がないと、筋肉が減少し冷えが慢性化しやすくなってしまいます。
3.骨盤のゆがみや姿勢の悪化で血行が悪くなる
腸腰筋は骨盤を安定させる役割もあり、弱くなったり硬くなると姿勢が悪くなり、血液やリンパの流れが滞り、冷えやむくみを引き起こしてしまいます。
いわゆる腰が前に反ってしまう反り腰や猫背の人は、腸腰筋が硬くなり、血流が悪くなりやすいですい。骨盤が歪むと、下半身の血行が悪化するので冷えだけでなく、むくみや腰痛も起こりやすいので注意が必要ですね。
足先の冷え性の原因の一つに、腸腰筋の衰えや硬さによる血流低下・基礎代謝の低下・骨盤の歪みがあります。改善するには、ストレッチや大股歩行などで柔軟に保ち、血流を促すことが大切になります。
今回は足先の冷えと腸腰筋との関係をお話ししました。足先の冷えの改善は腰痛の予防にもなります。慢性的な腰痛にお悩みは方は、一度当院にご相談してみてはいかがでしょうか。
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