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基礎体温と免疫力(風邪)って関係するの?

2025.02.22

コラム

こんにちは!コアカイロプラクティック錦糸町です🍀



基礎体温は、健康の指標として非常に重要で、安静時の身体の最も低い体温を指します。具体的には、朝目覚めた直後、身体を動かす前に測定する体温です。身体の基本的な状態を反映しており、免疫力や代謝、ホルモンバランス、さらには心身の健康状態に深く関わっています。

今回はその基礎体温と免疫力がどのような関係があるか、お話していきます。


1.基礎体温と免疫機能の仕組み

基礎体温は免疫力との密接な関係があります。基礎体温が適切な範囲にあることで、免疫細胞が活発に働き、感染症や病気に対する抵抗力が高まります。一方、基礎体温が低い場合、免疫機能が低下し、さまざまな健康リスクが増加します。


・免疫細胞の活性化

例えば、36.5℃から体温が1℃上がると、免疫力が30%以上向上、最大5倍~6倍も免疫力が上がり、

基礎体温が適切な範囲(理想は36.5℃前後)にあると、免疫細胞が活発に働き、病原体を攻撃する能力が高まります。


・基礎体温が低い場合

逆に1℃下がると免疫力が30%以上下がったり、基礎代謝が約10%~13%の低下してしまいます。

基礎体温が低いと、体内の酵素が十分に働かず、免疫細胞が鈍くなります。その結果、ウイルスや細菌への抵抗力が弱まり、感染症にかかりやすくなります。

現代人は、平熱が36℃以下という低体温の人も増えており、筋肉量の低下から基礎代謝が落ちている事も、低体温の主な原因となっています。


2.基礎体温が低い時に免疫力に与える影響

・免疫細胞の働きが低下

病原体を攻撃する白血球やNK細胞の機能低下が低下します。

・代謝の低下

基礎代謝が低くなると、エネルギー供給が不足し、免疫反応が弱まります

・血流の悪化

血液循環が悪くなることで、免疫細胞が体内を効率よく巡らず、感染症への防御が弱まります。


3.基礎体温を適切に保つことの重要性

・基礎体温が36.5℃前後の場合、体内の酵素や免疫細胞が最適に働き、ウイルスや細菌に対する抵抗力が向上します。

・適切な基礎体温を維持することで、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなり、慢性疾患の予防にも役立ちます。


4.基礎体温を上げて免疫力を高める方法

・食事、入浴

生姜、にんにく、唐辛子などの身体を温める食材や、免疫細胞の材料となるたんぱく質をしっかり摂取する。

また、入浴は湯船に15分~20分浸かることで身体全体を温め、血流循環を改善する。

・睡眠

質の高い睡眠を確保することで、自律神経に良い影響が出て、結果的に体温調節機能が正常化します。

・筋肉を鍛える

基礎体温の維持に大きく関わっているインナーマッスルを鍛える事が重要になり、姿勢の維持や体幹の安定に役立つますが、同時に体内で熱を生み出し、基礎体温を高める役割を果たします。筋肉は熱を生み出し、特にインナーマッスルは深部に位置し、基礎代謝を支えます。鍛えることで冷えの改善や代謝向上により、免疫力の向上が期待できます。



基礎体温と免疫力の関係は密接にありますが、体温を上げたいときに特にお勧めなのが、筋肉を鍛える事です。なぜなら筋肉は一度鍛えて、つけてしまえば減りにくいからです。筋肉の中でもインナーマッスルと呼ばれる体幹深部にある筋肉は特に減りにくく、鍛えるにはうってつけです。

当院では、インナーマッスルを鍛える特殊な機械もご用意してあります。風邪に負けない健康な身体に目指すにおいても、1度体験にいらしてはいかががでしょうか。お待ちしております。

コア・カイロプラクティック錦糸町

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