2024.01.25
コラム
こんにちわ!こんばんわ!コアカイロプラクティック錦糸町高橋です。
今日は、睡眠中に首が痛くなる、いわゆる「寝違い」について話していこうと思います。
第一に寝違いの原因として挙げられるのは、不適切な寝姿勢です。枕の高さや硬さ、寝返りの回数などが影響を与え、首の筋肉や関節に負担をかける事があります。正しい寝姿勢を保つことが重要であり、適切な枕の使用が寝違いの予防につながります。
一方で、ストレスや日中の姿勢も寝違いに影響を与える要因となります。ストレスによって筋肉が緊張しやすくなり、これが睡眠中に現れる事があります。またデスクワークやスマートホンの使用によって姿勢が崩れ、それが夜間の寝姿勢に影響を与える可能性があります。
さらに、寝違いは単なる筋肉や姿勢の問題だけではなく、様々な健康状態にも関連しています。例えば、関節の炎症や神経の圧迫などが原因であることもあります。慢性的な寝違いの場合は、医師の診断が必要になります。
寝違いに代表される筋!肩甲挙筋と僧帽筋
1、筋肉の緩和
睡眠中は通常、筋肉が緩んでリラックスします。肩甲挙筋も僧帽筋もこの状態に入り日中の活動時 と比べて緊張が少なくなります。
2、姿勢による影響
しかし、寝返りを打つ際や寝姿勢が変わる際には、肩甲挙筋や僧帽筋が働くことがあります。肩甲挙筋だと仰向けから横向きに寝返る際、肩甲挙筋が一時的に活動して肩甲骨の移動をサポートします。
僧帽筋だと特に仰向けから横向き、横向きから仰向けに寝返る際僧帽筋が働くことがあります。これにより、肩甲骨の動きがスムーズに行われ、快適な睡眠が促進されます。
また、同じような働きでもあるのに僧帽筋は深い眠りの際に働いて軽度なストレッチを行っており肩甲挙筋は他の筋肉と活動して肩甲骨の移動をサポートするため深い睡眠がとれないでいると僧帽筋のストレッチ効果が出ずに緊張し続け寝違いをおこしてしまうのです。
総じて、肩甲挙筋は睡眠中の特定の動作で活動し寝姿勢を快適にします。また僧帽筋は睡眠中、深い眠りの際、僧帽筋が働いて軽度なストレッチを行い寝姿勢で生じた筋緊張を和らげています。
肩甲挙筋と僧帽筋のバランスを取り、正しい姿勢を維持することは寝違いの予防につながります。日常の生活習慣に気を付け、適切なケアをすることで、快適な睡眠迎えることができるのです。
もし、寝違いなのでお困りの方は、お近くの整形外科や接骨院、鍼灸院などで一度診察していただくか、寝違い専門の当院にてご相談下さい。
コアカイロプラクティック錦糸町高橋
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