2018.06.14
コラム
慢性的な肩こりで悩んでいらっしゃる方も少なくないようですが、
肩こりが治らないのは病気が潜んでいるからということもあります。
以下に病気によって肩こりになるケースをピックアップしましたが、
これ以外にも病気が関係して肩こりを引き起こす病気があります。
何年も治らない肩こりは早めに病院で治療を受けましょう。
【頚椎椎間板ヘルニア】
首に当たる背骨部分で上から数えて7つまでを頚椎(けいつい)といいますが、ここがヘルニアになる病気です。
常に重たい頭を支えなければならない頚椎は、腰椎の次にヘルニアになりやすい場所で、
肩こり以外にも首・肩まわりの痛みや腕や指へのしびれなどがある場合は頚椎椎間板ヘルニアを疑ってください。
【狭心症】
血管内腔が狭くなるため、十分な血液と酸素が心筋に送り込めなくなり、急激に胸が痛む症状です。
左肩が痛み続ける特徴があります。
【婦人病】
両肩が1週間以上もこる場合は、子宮筋腫・子宮内膜症など婦人病にかかっているケースがあります。
また、更年期障害の場合も肩こりが続きます。
【肝臓疾患】
右肩のあたりが痛い場合は、肝臓の病気にかかっていることもあります。
アルコールの過剰摂取、肝炎ウイルスへの感染、脂肪分の過剰摂取など様々な原因があるようです。
【腫瘍】
肩こりから強い痛みに変わる場合は脊髄腫瘍かもしれません。
また肺の上部にできる腫瘍の場合も肩こりを伴います。
整形外科を受診しても異常がない場合は、腫瘍を疑ってください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ● |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ● |