2023.03.23
コラム
こんにちは!コアカイロプラクティック錦糸町です。
産後のケアとして産後の骨盤矯正というワードをご友人やテレビでなどの情報から耳にしてご興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
でもいつから通えばいいのか?
いつまでに行くといいのか?
結構時間が経って崩れたものはどうすればいいのか?
について聞かれることが多いですなので今回は今書いたことについて説明していこうと思います!
まずいつから通えばいいのかといつまでに通うといいのか?についてですが結論を言いますと一ヶ月検診を受けた後の二ヶ月目から六ヶ月目までが最も効果が出やすくベストと言われております。
逆に結構産後から時間が経って崩れたものはどうすればいいですか?についても混ぜてなんで二ヶ月から六ヶ月までがいいのかについて話していきます
産後から長い時間が経ったものに対しては骨盤が歪んでいる状態で骨盤が固まってしまう状態になるため、お身体が歪んだ状態に戻るのにとても時間がかかってしまいます。
一方で、産後すぐの状態であれば、まだまだ歪んで固まっていないので、スムーズに出産によって崩れたお体を戻すことが可能です!
だからこそ、産後2ヶ月から6ヶ月がとってもおすすめの時期になります!
人の骨盤は基本的に数センチ単位で動く事はありません。
骨盤には仙骨と腸骨という骨から構成される仙腸関節という関節があります。
この仙腸関節という関節は、実は「動かない」と言われていた時期もあるくらい、数ミリ単位しか動きません。
いくつもの靭帯で強固に固定されいることで、しっかりと骨盤の中にある内臓を守ったり、腰の骨と股関節を安定させる役割を持っています。
しかし、赤ちゃんが、お腹の中から出てくるためには、動かない訳にはいきませんが、赤ちゃんが通るのには直径約10センチが必要です。
では、どう赤ちゃんの通り道を作るか?
それはリラキシンというホルモンが関与しています。
リラキシンの役割は、妊娠を維持することや、骨と骨をつなぐ靭帯や骨盤周囲にある筋肉をも緩める作用があり、赤ちゃんの通り道を作りやすくしてくれます。
数ミリしか動かないものを、数10センチまで拡げる。いかにお体に大変な負担がかかっているかわかりますね。
産後すぐに産前のようなお体に戻していきたいと思いますが、出産には先ほども書きましたがすごい負担がかかっており筋肉や関節の問題だけではなくお身体自体が安定し始める為には1~2ヶ月はゆっくり休息する方が良いでしょう。
なので一ヵ月検診で良好だと言われた後が良いでしょう。そして、産後このリラキシンの分泌は減り、ゆるくなった靭帯は約半年かけて戻るとされています。
この比較的骨盤が柔らかくなっているこの約6か月を利用して、骨盤、体のゆがみを正していくのにすごい良いタイミングと言われています。
そしてその骨盤の状態が良くなるのと合わせて弱くなって支えられなくなったインナーマッスルを当院でおすすめしているトレーニングで強くすることで骨盤を正しい状態で維持する事が出来るようになることは勿論のこと産後に起きる尿漏れなどの様々な症状を改善できるようになります!
何か困った事などありましたらコアカイロプラクティック錦糸町にご気軽にご相談いただければ幸いです。
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