2022.07.23
コラム
みなさん、こんにちは!こんばんわ!
コアの高橋です。
今日は、この暑い中熱中症について話していきます。
熱中症は熱が上がって39℃以上になるものはまれで37℃くらいでおきます。
暑い所で汗をかきすぎて脱水症になることを熱中症と言います。
循環虚脱の低血圧で脳循環が低下して倒れてしまいます。
ストレスが溜まると副腎疲労を起こして、身体の機能が低下してしまいます、
生物にとって何が1番ストレスになるか?
水不足など雨が降らないと人は乾燥して死んでしまいます。
それを防ぐために水を貯留するのが抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)の作用です。
ナトリウムを腎臓から尿として出さないことによって水分を体外に出さないホメオスタシスが働くことでナトリウム濃度を一定に保ちます。
ナトリウムを貯留すれば水も残りますが、副腎が疲労すると血中ナトリウム濃度が保てなくなり水が出ていき脱水になります。
副腎疲労が起きてしまうとこのナトリウムが先に出ていくことによって血中ナトリウム濃度が下り普通の脱水であれば汗をかいて(汗はナトリウム濃度が低い)ので身体の中の血中ナトリウム濃度が上がって喉が渇き水を飲むことで脱水が防がれます。
しかし、低ナトリウム性脱水だと体内のナトリウム濃度が下がっているので喉が渇かなくなり脱水を補正する水飲み行動が起きなくなって脱水になってしまいます。
だから、全国で脱水症が増えるのは在宅でのテレワークを行っている方や家から一歩も出ず腰が伸びないご老人の方は副腎疲労を起こしやすいです。なので、インナーマッスルが働いてる姿勢を保って副腎に負担をかけないようにすることが熱中症に対する予防の1つと言えるでしょう!
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