2020.11.05
コラム
コア・カイロプラクティック錦糸町の矢永です。
今回は自律神経について書かせていただきたいと思います。
自律神経は、交感神経と副交感神経を総称した言葉であり、
交感神経と副交感神経は24時間常に働いており、循環器系、呼吸器系、消化器系などの調節を行っています。
交感神経は、日中に活発に働き身体を活発に動かすためには働きます。
副交感神経は、安静(睡眠)時に活発に働き、身体の回復を促すために働きます。
これら2つの神経の調律が崩れると自律神経の乱れになります。
自律神経はどのような事で乱れるのか?
・精神的・身体的ストレス
人間関係、仕事へのプレッシャー、温度・湿度の急激な変化など
・不規則な生活習慣
慢性的な寝不足、昼夜逆転的な生活、不摂生、偏食など
自律神経が起こす疾患・症状
・自律神経失調症
精神的なストレス、過労が原因で心・体に不調があらわれた状態です。動悸・めまい・肩こり・頭痛手足のシビレ・不整脈・など様々な症状が出ることがあります。
・過呼吸症候群
過剰な精神的ストレスが引き金になり、浅く速い呼吸を繰り返します。
動悸や酸欠状態のような息苦しさを感じます。
・神経性胃炎
ストレスや生活習慣の乱れなどから、自律神経がバランスを崩し胃酸が過剰に分泌され
胸やけ、胃がもたれる、胃がむかむかなど、胃炎の症状が引き起こされてきます。
このように自律神経系が乱れてくると身体に不調をきたし様々な症状を招いてしまいます。
また、自律神経は乱れることにより痛みや張り感など、慢性的な症状ほど自律神経系が関与していることが多いです。
お困りの症状などお気軽に当院までご連絡ください。
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