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寒い時期のうつ病

2019.10.16

コラム

コアカイロプラクティック錦糸町の矢永です。

今回は、冬うつについて書かせていただきます。

冬うつとは、病名などではありません。医学的には、季節性情動障害といわれています。

web上などで冬うつという言葉が良く出るようになりました。

主にうつ病と冬うつは同じものです。

症状としても、うつ病とほとんど似ておりモチベーションの低下、不安感の増幅や体調不良を訴えやすくなったりします。

うつ病と大きく違う点としては、炭水化物や甘いものを異様に欲したり、たくさん寝ても眠気が常にあるなどします。

でも、なぜ冬など寒い時期にだけこのような症状が起きてくるのか?

・日照時間の低下

太陽の出ている時間が夏・春と比べ秋・冬は短くなります。そのため日光を浴びている時間が減るとホルモンバランスが崩れてしまう傾向があります。

セロトニン(別名:幸せホルモン)の分泌が低下してしまいます。

セロトニンの効果は精神を安定させたりストレスを軽減させたりします。

ただこのホルモンが低下してしまうと精神が不安定になりストレスを大きく感じ、溜め込みやすくなります。

その為、日光をしっかり浴びましょう。

また、食事でトリプトファン(アミノ酸の一種)、ビタミンB6、炭水化物を摂取することでセロトニンを体内で作り出すことが出来ます。

これらを含んでいる食べ物としてバナナがあります。

・冬は健康な人でも疲れやすい

冬の時期は自律神経系が乱れやすく、身体の反応として体温調節を常にしなくてはいけませんその為、肉体的にストレスを加えてる時間が長く体力をどんどん消費しやすいです。

寒さ対策をしっかりと取り体力の消耗を少しでも防ぎましょう。

何かお困りの症状がありましたら当院までお気軽にご相談ください。

コア・カイロプラクティック錦糸町

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