2018.06.14
コラム
肥満による腰痛について
肥満によって引き起こされる腰痛とは
腰痛とはもはや、現代の社会においては
切っても切れない生活習慣病です。
デスクワークが増えたことで姿勢が乱れがちになり、
若い年代でも骨が曲がったり
神経を圧迫させていることがあります。
しかし、このような日常生活からくる腰痛とは違い、
体系が原因となって引き起こされる
腰痛があるのをご存知でしょうか?
それは肥満です。
肥満の方は、上半身・下半身に体重が
異常にある状態ですから、
その分それを支えようとしている首、腰、足にも
必然的に負担がかかってくるわけです。
もちろん肥満でなくても日常の生活の中でも
常に首や腰に負担をかけているのは事実です。
しかし肥満の方はその割合がとても大きいため、
いつしかそれを支えることができなくなってしまい、
腰が悲鳴を上げることがあります。
この状態になると血行が悪くなり痛みを感じたり、
更には歩くことすら辛いと感じるようになるかもしれません。
腰痛を回避するためには
どれほど人間の身体が丈夫にできていたとしても、
やはり限度というものはあります。
支える力が悲鳴を上げる前に、
出来る限り生活を見直していく努力をしましょう。
食事制限やストレッチを欠かさず行う、
また運動を生活の中に取り入れて
減量に励んでみるのもいいでしょう。
そして最も大切なことは、ただ減量するだけではなく、
筋力を作っていくことです。
基礎をしっかりと組み立てておくことで、
腰痛になりにくい身体をキープすることができます。
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