2019.04.01
コラム
コアカイロプラクティック錦糸町の矢永です。
今回は猫背と反り腰について書かせていただきたいと思います。
猫背と反り腰って真逆な感じがしますが猫背によって
【ある筋肉】が緊張することにより座っているときに猫背になり、立っている際に反り腰になってしまいます。
そのある筋肉とは座っている時間が長くなるほど硬くなり、立っているときほど緊張が強くなってしまう筋肉です。
また、その筋肉が休めるときは主に寝ているときにしか休んでいないです。
そのある筋肉とは【腸腰筋】!!!
腸腰筋は座っているときに硬くなりやすく、立っているときには緊張が強くなりやすいです。また、セルフストレッチでこの筋肉を伸ばすことは多少は可能ですがキチンと伸ばすという意味では正直難しいと思いおます。
腸腰筋が硬くなるにつれ骨盤を立たせる、支えるという機能が弱くなり骨盤は後傾し背中が丸くなり腰の筋バランスを崩してしまいます。
腸腰筋は大腰筋・腸骨筋という二つの筋肉から構成されています。
大腰筋は腰の腰椎から股関節の内側につき。腸骨筋は骨盤の内側から股関節の内側についています。
腸腰筋が硬くなった状態で、立つとうまく腸腰筋が伸びず腰椎・骨盤を前側に引っ張ってしまいます。
筋肉は硬くなると本来の機能を発揮することが難しくなります。
このように腸腰筋が硬くなると座っているときには、骨盤を支える力が弱くなり猫背になります。立っている際には腸腰筋が硬くなりすぎていることにより腰骨を前側に引っ張てしまい反り腰になってしまいます。
私生活で反り腰、猫背になりやすい要因
猫背
・浅く座り背中を丸めた姿勢
・目線の位置と平行にPCがない
・下を向いたまま携帯を使用してる
反り腰
・かかとの高いヒールなどを履いている
・無理やり正しい姿勢をとっている(胸を張る姿勢とか)
など、日常的にこのような姿勢を続けると猫背・反り腰になってしまいます。
猫背・反り腰などでお困りの方当院までご相談ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ● |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ● |