2019.02.13
コラム
コアカイロプラクティック錦糸町の矢永です。
今回は腰に効く猫背ストレッチを伝えていきます。
寒くなると身体が固まり動くことがめんどくさくなったり重だるくなることが多くなって来ると思います。
寒い季節になってから朝起きたらぎっくり腰になってたという方や、3時間ほどPC作業をし椅子から立ち上がろうとしただけで腰を痛めてしまったなどの声が増えてきております。
これらの症状の多くは筋肉が硬くなることにより起こりやすくなります。
特に腰回りの筋肉が硬くなると骨盤は倒れやすくなり、負担を分散することが難しくなり身体は徐々に猫背に近づいていきます。
猫背の姿勢が続くこと、体は疲れやすくなったり、日常の負担を蓄積しやすい身体につながります。
日常的な負担を蓄積し続けると、普段のたわいもない動作、座る・立つ・物を持ち上げるなどの動きによりぎっくり腰、重だるさを招きます。
普段から身体の疲労を蓄積しないように定期的にストレッチをしギックリ腰、腰の辛さなどを避けていきましょう。
それでは、猫背に効くストレッチをご紹介していきます。
股関節の内転筋群
左側をする場合
⑴足を大きく左右に開きます。
⑵左右の足先を平行にします
⑶体重を右足に乗せます
左側の内ももが伸びている感じがするはずです。
15秒ほどキープしもとの状態に戻り再度同じことを三回ほど繰り返すとよいです。
注)膝・足首を痛めている方やこの体制をした際に内ももではなく別な部位に違和感をどを感じた場合行うことを控えてください。
殿筋(梨状筋)
右側を行う場合
⑴仰向けになり左ひざを90度ほど曲げる
⑵曲げた左膝の上に右外くるぶしが乗るようにします。(4の字の形になります)
⑶両手は写真のような形で手と手を握ります。
⑷握った手を手前に引くことにより左足が手前によってきます(左足を手前に持ってくる)
⑸右の臀部に伸びてる感じが出てきます。
30秒ほどキープし再度行ってください。
風呂上りなどにすると効果がより一層出やすいです。
注)このストレッチをすることにより腰や背中周りに違和感など痛みを感じたら控えてください。
これらのストレッチをすることによって日頃の疲労を少しでも軽減し仕事、生活をいつもよりも楽に過ごしていきましょう。
またセルフストレッチだけでは抜けきれない疲労(肩こり、背中の張りなど)や痛みなどで悩まれている方は当院までお気軽にご相談ください。
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