2018.07.30
コラム
慢性腰痛の人は健康な人が何気なくする行動でも腰に負担がかかってしまいます。
負担をかけないために背骨にあるS字カーブが正常に保たれるよう
動作に気をつけることがお勧めです。
ここでは腰痛の人が注意すべき動作をご説明します。
【前かがみ】前かがみの姿勢は腰痛でない人でも注意が必要です。
日常生活のなかで
●シンクの低いキッチンで家事をしている
●中腰で重い物を持ち上げる事が多い
●子供をだっこする時間が長い
などの人は腰を支える筋肉が引っ張られて腰に負担がかかりがちとなります。
また加齢や運動不足で腹筋や背筋の弱化しているところへ
前かがみの姿勢をすると背骨のS字カーブが損なわれやすくなります。
腰痛は腹筋と背筋の筋肉をつけることは大事ですが、
間違ったトレーニングはかえって腰痛を悪化させることもあるので、
かかりつけの治療院などでご相談ください。
座ったまま、立ったままなど、なるべく動きを変えないとか
腰をいたわって全く運動しないのも逆に腰によくありません。
身体に負荷をかけずに軽く全身を動かす体操などを行ってみましょう。
筋肉やスジを伸ばすことで、全身の疲労を解消するストレッチ。
関節が柔軟になり正しい姿勢をキープしやすくなり、リラックス効果もあるため
慢性腰痛の方にもおすすめですが、痛いのを我慢して曲げたり、
反動をつけてストレッチするなどで筋肉を痛めてしまう事があります。
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