2025.02.06
コラム
こんにちは!コアカイロカイロプラクティック錦糸町です🍀
今回は腹横筋とぽっこりお腹の関係についてお話します!
最近お腹が出てきたな、、、夏に向けてお腹をへこましたいな、、、そんな方々必見です!
まずは結論から!
腹横筋(ふくおうきん)は、お腹を内側から引き締める「天然のコルセット」です。腹横筋は腰骨からお腹周りをグルッと一周している着物の帯みたいな筋肉で、お腹の筋肉の中で最も深くにあります。
この筋肉が弱ると、内臓を支えきれずにぽっこりお腹の原因になってしまいます!
逆に、腹横筋を鍛えるとお腹が引き締まるだけでなく、コルセットをしているように姿勢改善や腰痛予防にも繋がり一石二鳥以上の効果があります!
さて、腹横筋が弱るとぽっこりお腹になる理由とは?
1.内臓が前に押し出される
腹横筋は、お腹の深部にある筋肉なので、内臓を適切な位置に支える役割があります。
弱ると、内臓が前に押し出されて、下腹がぽっこり出やすくなってしまいます。
例えば産後の女性は、腹横筋が伸びて弱くなり、ぽっこりお腹が戻りにくかったり、デスクワークが多いと、筋肉が使われずに衰え、お腹がたるんできてしまいます。
2.姿勢が悪くなり、お腹が前に出る
腹横筋は、背骨を安定させる役割もあり、姿勢を支えてくれています。壁のようなイメージですね。
これが弱ると、普段立っている時に骨盤が前に傾く(いわゆる反り腰)ことで、お腹が前に突き出てしまいます。
例えば、 猫背や反り腰の人は、腹横筋がうまく働かず、お腹が出やすかったり、
腰痛持ちの人は、腹横筋が弱いことが多いことがたくさんの研究結果より示唆されています。つまり腰を支える力が不足している状態です。
3.腹筋運動をしても効果が出にくい
ぽっこりお腹を引き締めようと、よくある腹筋運動(クランチやシットアップ)ばかりしても、実は腹横筋が鍛えられないため効果が薄いことが多いです。それらは表面の腹直筋と呼ばれる鍛えると板チョコのように割れる筋肉を鍛える運動であり、お腹の引き締めには不十分なのです、、、
腹横筋は息を吐く時に使われます。なので腹横筋を鍛えるには、呼吸を意識したドローインや腹式呼吸のような運動が最適です。
まとめ
ぽっこりお腹の原因は、腹横筋の弱さによる内臓の前突・姿勢の崩れが大きいです。引き締めるには、ドローインや腹式呼吸など、腹横筋を意識したトレーニングが効果的です。腹筋運動だけでなく、インナーマッスルを鍛える習慣を取り入れることがぽっこりお腹の改善、予防には重要となったきます。
当院では天然のコルセットを手に入れる治療やトレーニングができます!ご気軽にお問い合わせお待ちしております♪
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