2019.10.24
コラム
コアカイロプラクティック錦糸町の矢永です。
今回は冬バテについて書かせていただきます。
夏バテならよく耳にするし知っている方も多いと思います。
今回は夏バテではなく冬バテというものがどのようなものなのかをお伝えしようと思います。
冬バテは、心身ともに不調を招き、やる気が出なくなることを指します。
代表的な症状としてこの5つの症状があげられます。
いつもより疲れが抜けない・たまりやすい、
肩こり・腰痛・頭痛が起こりやすい、
風邪を引きやすく治りづらい、
意欲の低下・イライラしやすい、
寝つきが悪く・夜中に何度も起きてしまう
これらを招く原因は?
・温度差(気温・体温の差)
冬になると気温と体温の温度差は強くなり体温は一定に保とうとします。
寒くなってくると人の体は体温を一定に保とうとし身体を震わせます。
身体を震わせることにより身体の中で熱を作り、体温を上げようとします。
この時、熱を作るために身体を震わせる=筋肉を使うので気づかないうちに体力を消耗し疲れの原因になります。
この気温との差が強くなると消化器系が不調になり寒暖差アレルギーというものを招きます。
寒暖差アレルギー:熱もなく風邪もひいていないのにくしゃみ・鼻詰まりが出てしまいます。
3°差で咳が出やすくなり、10°差で寒暖差アレルギーが出やすくなります。
・太陽の出ている時間が短い
太陽の日差しを浴びることにより出てくるセロトニンというホルモンの分泌が低下することにより気分が落ち込みやすくなります。
セロトニンとは、別名:幸福ホルモンといわれており、セロトニンは日差しを浴びたり、軽い運動、ビタミンB6の摂取、笑うなどにより分泌されます。
セロトニンは、ストレスの軽減、心身の安定が保たれ自律神経系の調節に役立ちます。
・生活リズムの乱れ
冬は、クリスマス・年末年始・忘年会などイベントごとが多くなり、お酒なども他の季節に比べて増えることが多く、外は寒いため外出が減ってきやすいです。
このように、他の季節と比べても生活の仕方が変わるためいつもの生活に比べ乱れやすくなります。
冬バテは気温・体温の温度差、日照時間の短さ、生活リズムの乱れにより、起きてきます。
その為、自律神経系が乱れやすく、疲れをため込みやすい季節になってくるので気おつけていきましょう。
何かお困りの症状などありましたら、コアカイロプラクティック錦糸町までご連絡ください。
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